「佐藤可士和の超整理術」を実践してみた
こんにちは。たいがーorたいがぁです(笑)
世の中の面白い本を伝えるべく、ブログ始めました!
今回初投稿で紹介する本は佐藤可士和・著「佐藤可士和の超整理術」です。
著者のプロフィール
1965年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。株式会社博報堂を経て2000年独立。同年クリエイティブスタジオ「サムライ」設立。ブランドアーキテクトとして、ユニクロや楽天グループのグローバルブランド戦略、キリンラガービールのパッケージデザインとコミュニケーション戦略、セブン-イレブンジャパンのプライベートブランドリニューアルなど数々のプロジェクトを手掛けている。20万部超のベストセラー『佐藤可士和の超整理術』はじめ、『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』絵本『しょうちゃんとちきゅうくん〜ずっといっしょにいたいね』ほか著書多数。毎日デザイン賞、東京ADC賞グランプリほか受賞多数。慶応義塾大学特別招聘教授、多摩美術大学客員教授。
有名企業のデザインを手がけ、著書も多数あり驚きです。
そんな佐藤さんの「超整理術」の内容をまずはザックリ解説します。
整理に必要な3ステップ
※本書 p85の図を参考に作成
佐藤さんは、整理するための3ステップを提示しています。
部屋の整理を例に解説していきます。
1. 情報の見える化
→部屋にあるものはすでに見えるのでこのステップは飛ばす
2. 情報を並べる
→片付いてないものをともかく集める
3. 優先順位をつける(重要!!)
→それらの中で、本当にこれは必要か!?と考え、いらないものは捨て、いるものは仕分けなどで片付ける
実践してみた
普段学校へ行く時のカバンの中身を整理してみます
「2. 情報を並べる」から。
んー。。。なんだか付箋、コード、本が2冊など、本当に必要でしょうか?
- 付箋 →多すぎ。
- 充電コード →家で満タンにしてこい
- 本1冊 →本当に2冊読むの??
- マスク →いるならしてけ!
- コンタクトケース→泊まる約束してんの?
- 教材1セット →その課題は家でやるよね。
という感じで、かなり少なくなりました。
本質思考
実は、佐藤さんが大事にしている考え方が整理術から学べます。それは、本質を捉えるということ。
モノを削るって案外大変です。
「もし充電が切れたらどうしよう」
「急に泊まりになったらコンタクト保存できない」
など、不安が募ります。
しかし、ここであえて本当に必要か?と考え、捨てる勇気を持つのです。これによって持ち物が把握でき、効率的に仕事や学業に励むことができる、と主張しています。
さらには、この本質思考は物理的な整理だけでなく、情報や頭の中の考えの整理にも繋がります。
佐藤さんの仕事での経験を交えながらより詳しく解説されていますので、よかったら皆さんも見てみてはいかがでしょうか。